イギリス３日目

３日目も引き続き湖水地方。午前中は、ツアーガイドさんに解説してもらいながら、現地の風景を楽しむツアー。

ダーヴェント湖の遊覧を楽しむ。中央に見えるこんもりとした島は、「りすのナトキンのおはなし」でリス達がしっぽを帆の代わりにして筏に乗って渡っていく島だそうである。

ホニスター・スレート採掘場のあたりには、遙か昔に氷河によって削られたＶ字型の地形が広がっている。写真のフレームにはおさまりきらないのだが、両サイドがずっとずっと上の方まで山の斜面が続いており、大きなＶ字型の地形となっているのだ。

ちなみに、湖水地方ではいたるところで羊が草をはんでいる。上の写真は、黒い子羊が母羊からお乳を飲んでいるようだ。たしか、ツアーガイドさんによれば、人口の４倍の数の羊がいるとのことだった。

湖水地方にも、ストーンヘンジのようなストーンサークルがある。上の写真は、キャッスルリッジ・ストーン・サークル。

午後は、ボウネスの町を散策する。
まず、「ビアトリクス・ポターの世界」に行く。ここでは、ピーターラビットの絵本のカットがいくつもフィギュア化されていて、絵本の世界に迷い込んだようである。

ピーターが母ウサギにシャツのボタンをとめてもらっている。こんなフィギュアがたくさんあるのだ。絵本好きにはたまらない。

ちなみに、お昼はボウネス・キッチンというカフェでお昼を食べる。ティーセットで、サンドイッチとスコーンつき。イギリスに来てから一番美味しい食事だった。クレジットカードで支払をしたら、気さくな店員に、カード裏面の氏名欄を見て、「ずいぶん難しい文字だけど、見ないでサインできるのかい？」というようなことを言われた。

その後、ピーターラビット＆フレンズというグッズショップで（自分達への）お土産をしこたま買い込んだあと、名残惜しいながら湖水地方をあとにする。

ロンドンに戻った後、キングスクロス駅へ行き、９と４分の３番線の写真を撮る（ハリー・ポッターのファンなので）。

その後、夕御飯を食べることにして、パブに行ってビールを注文してみる。店員が言っていることはよく分からなかったが、黒いビールと茶色いビールがあるけどどっちかよい？みたいなことを言っているようだったので、茶色、と言ってみたらちゃんと茶色いビールが出てきた。ビール自体は結構美味しかったのだが、問題は食べ物がオーダーストップしていて、ただひたすらビールを飲むはめに陥ったことである。

コメント 7

ひたすらビール．．．それもまたウマイ！（笑）
by HAL (2005-06-03 03:43) 

色々な種類のビールがあったので、全部試してみたかったのですが、空きっ腹でしたし、とても無理でした（笑）。
by c-tail (2005-06-03 17:16) 

おお、ネッシーがでてきそう！

ピーターラビット可愛い♪
by nyan (2005-06-04 08:51) 

またあとで書きますけど、ピーターラビットグッズ買いまくりでしたよ（笑）。
by c-tail (2005-06-04 14:16) 

またまたお邪魔します！
私・・・「ピーターラビット」オタクです。いつか湖水地方に旅行に行きたいと思っています。
絵本、お好きなのですか？
「ピーター」シリーズにはねこちゃんもたくさん登場しますよね！
ロイヤルバレエの「ピーターラビット・ザ・バレエ」のDVDを持っていますが、絵本から抜け出したようなキャラクター達の踊りが素晴らしいのです！
リスのナトキンも登場します。（ピーターはあまり踊りません。）
by Cecilia (2006-03-30 20:16) 

トラックバックさせていただきますね。
by Cecilia (2006-03-30 20:17) 

Ceciliaさん、いらっしゃいませ。　（＾－＾）
今日はたくさんのnice!＆コメント＆トラバありがとうございます。ｍ（_ _）ｍ
私は特に絵本好きというわけではないのですが、ピーターの絵本は大好きです！
ピーターシリーズのねこのなかでは、ピーターがマグレガーさんから逃げる途中で避けて通った、池の中を（多分魚を狙って）みつめているねこが好きです。名前もありませんが（笑い）。
湖水地方、ほんとにいいですよ～。ピーターの絵本にあるような草花の風景もいいですし、ここにも乗せたような荒涼とした風景も日本では見られないものです。年を取ったら絶対もう一度行きたいね、と妻とよく話しています。ロンドンよりよかったという印象です。
ガイドさんも日本人の方で親切でした。（＾－＾）
by c-tail (2006-03-30 21:10)