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H18.3.11~12 御宿 万葉亭(中ノ沢温泉) [温泉につかってみる]

このごろ残業が続くので、疲労回復のため土日を使って1泊温泉旅行です。今回は、前から行きたいと思っていた中ノ沢温泉、「御宿 万葉亭」にお世話になりました。

自宅から車で1時間程度で、それほど遠くはありません。

建物外観です。いつもの温泉旅行よりも予算が高いだけあって、外観も立派です。

建物わきに足湯もあります。

早速部屋に通されましたが、比較的新しいうえ、清掃も行き届いていて気持ちの良い部屋でした。

窓のすぐそばは林になっていて・・・

小川が流れています。部屋にいても、小川のせせらぎが聞こえます。

 

今回は、疲労回復が目的ですので、早速お風呂へ行きます。

湯船も床板も木でつくられた、味わいのあるお風呂です。このごろこういう木のお風呂が大好きです。

お湯は源泉掛け流しで、とてもよいお湯でした。泉質的には極めて酸性度の高い硫黄泉、とされており、基本的には胃腸に良い温泉とのことです。しかし、入っていては硫黄の臭いは強くなく、肌にぴりぴりした感じもなく、むしろまろやかな感じの湯ざわりでした。長湯も十分できる感じのお湯で、「温泉に入っているなあ。。。」という感じがします。湯上がり後、肌がすべすべになっていたので、皮膚病にも良いようです。

湯口も木製で、湯口の上には竹でできた飲泉用のコップがおいてあります。飲泉ができるのは、1回お風呂に入って2度美味しいという感じで、嬉しいですね。勿論ためしてみましたが、とても酸っぱいお湯でした。なるほど、胃腸に効きそうなお湯です。(^^;;

露天風呂も併設されていて、こんな景色をみながらお湯を楽しめます。冬の季節も良いですが、これだけ近くに林があると、新緑の季節に来てもとてもすがすがしいでしょうねぇ・・・

さて、お風呂から上がって一休みしていると、飲泉のおかげか、どんどんおなかが空いてきます。空腹が限界に達したような状態の頃、ちょうど夕食になりました。夕食は部屋食になります。

奥から先付(よもぎ豆腐)、八寸(山菜いろいろなど)、食前酒(ロゼワイン?)です。この八寸の奥にかごがありますが、これがふきのとうの田楽で、絶品でした。ふきのとうって、美味しいんだぁ・・・と初めて知りました。

お鍋は、きのこ鍋、海鮮鍋、会津牛のしゃぶしゃぶの中から1品選べます。今回はきのこ鍋にしました。まあ、こういうところにきたら地元の山の幸を食べたいところですね。色々なきのこが入っていて、とても美味しい鍋でした。

続いて、左手前から中皿(サラダ)、洋皿(鴨ロースオレンジソース)、造り(岩魚のお造り)です。新鮮な川魚の刺身は美味しいですね!

更に、右から炊き合わせ(豚角煮、竹の子など)、蒸し物(甘鯛桜蒸し銀庵掛け)、揚げ物(山女魚唐揚げ)です。この辺ですでにおなか一杯になっています。

最後にご飯、吸い物、香の物が出て、更にデザート(バニラアイスクリーム)が出て終わりました。

どの料理も、味はもちろんのこと、飾り付けも美しく、舌にも目にも美味しいという感じです。献立的にも、飾り付け的にも、ふきのとうの田楽、よもぎ豆腐、甘鯛の蒸し物、竹の子の煮物など、「早春」をイメージさせる、季節感のある夕食でした。しかも、部屋食だというのに温かい状態で出てくるので、大変満足度の高い夕食でした。

疲労回復に来ただけあって、温泉で疲れが出たせいか、10時過ぎには眠ってしまいました。

翌朝の朝食は、広間でいただきます。こちらも夕食に負けず豪華です。まず、お粥がでたうえで・・・

更に、ご飯、みそ汁も出ます。食べきれないくらいでした。

このお宿、多少値段は高めですが、お風呂、部屋、食事、スタッフのサービスのどれをとってみても「高いだけのことはある」という高レベルのお宿です。特別なときに、また行きたいですね。


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