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H18.5.30 練習(らいむ) [ヴァイオリンを弾いてみる]

今日はちょっと遅めの帰宅でした。

引き続き、ヘンデルのソナタ第1番、第1楽章をメトロノームにあわせて練習。


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H18.5.27~28 上京 その2 [余暇の過ごし方]

東京旅行記の続きです。前回はこちら

日曜日は、朝食バイキングを堪能した後、午前中からお台場にある日本科学未来館へ。

この日本科学未来館では、ちょうど「脳! -内なる不思議の世界へ」という特別企画展をやっておりました。特に面白かった実験が、ちょうど右手を伸ばした位置にあるピンポン玉を素早くつかめるか、という実験です。

普通は掴めるわけですが、この実験の場合、まず特殊な眼鏡をかけて実験します。この眼鏡は光を屈折させて、全体が本来あるべき場所よりも左側に30cmくらいずれて見えるというものです。すばやくピンポン玉をつかもうとすると、実際にピンポン玉がある場所よりも30cmくらい左の部分で手が空を切ります。

脳がピンポン玉をつかむ動きを想定して、そのとおり腕が動くわけですが、そもそも視界がずれており、そのずれた視界をもとに脳が判断しているため、きちんとピンポン玉をつかむことが出来ず、見当はずれの部分に腕と手が行ってしまうわけですね。

それでも、数回やっているうちに、きちんとピンポン玉をつかむことができるようになります。ずれた視界をもとにきちんとピンポン玉をつかむ動きを、脳が訓練により取得するわけですね。

ところがその後、眼鏡をはずして実際の視界で同じ運動をすると、またピンポン玉を掴めなくなっているのです。ずれた視界をもとにきちんとピンポン玉をつかむ動きに脳が慣れてしまい、実際の視界をもとに正しい判断をすることができなくなってしまったわけですね。

しかも面白いのは、眼鏡を掛けて訓練しなかった左手の方で同じ運動をすると、こちらはきちんとピンポン玉を掴めるのです。左手については脳がずれた視界をもとにした訓練をしていないからです。

右手は右手、左手は左手の訓練が必要なのですね~。

この実験をやって思いました。ヴァイオリンの右手の動きも、左手の動きも、練習することであたかも「腕」「指」の訓練をしているつもりになっていましたが、実際は「脳」の訓練なのだと。そして、この精度を上げいくためには、とにかく訓練を繰り返すしかないのだと。しかも、多分同じ条件で訓練を繰り返すことが大切なのでしょう。例えば、弾く姿勢を正しく一定にするとか。

他のフロアでも、単に展示物だけでなく、簡単な講義や実験などの企画もあり非常に楽しめましたが、特にH2Aのエンジンが展示してあったのが興奮ものでしたね。

 

これです。

ギネスにのったというプラネタリウムも見てきました。

また、球状のディスプレイができるジオ・コスモスというシンボル展示もありました。

これです。この瞬間は、月を映写しています。ふだんは地球を映写しているようです。

これを表裏逆にすればZガンダムで出てきた360度リニアシートが実現可能な気がします。

私はこの手の博物館が非常に好きで、今回ここに行ったのも私の趣味なのですが、今まで行った中では最も面白かったですね。お昼をアクアシティー韓国家庭料理ノルブネで食べたのをはさみ、午前と午後に分けて見学したのですが、正直、1日では見学しきれないです。

その後、帰りの新幹線までちょっと時間があったので、夕食のために丸の内オアゾへ行きました。

ここでも宇宙航空研究開発機構のショールームで似たようなものを見学。

これです。日本科学未来館にあったものと若干違うようですね。

夕食はコム・フォーでフォーを。こういうものは私の地元ではなかなかないのですよ。

結局、帰宅は10時半過ぎでした。

今回の旅行、全般的に満足度の高いものでした。特に、食事は全て大成功だったのは大変良かったです。


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