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H18.4.13 1908? [ヴァイオリンを弾いてみる]

ハチャさんのところでお話ししたので、この機会にきちんと書いてみます。

以前にもちょこっと書きましたが、私のヴァイオリン(らいむ)のF字孔から中を覗くと、鉛筆によるものと思われる書き込みがあります。

これです。「1908」。

ちなみに、もう1つのF字孔から中を覗くと、ラベルが貼ってあるのですが・・・

「Antonius Stradiuarius made In Germany.」と記載されています。ドイツ製ですね。一度メンテナンスをお願いした職人さんによれば、機械により大量生産されたものだそうです。

私は全く詳しくないのですが、Stradiuariusってどういうことでしょう?ストラディヴァリウスってこういう綴りではないよなあ・・・。ネットで検索してもよく分かりません。

ちなみに、ラベルの右下にも「1908」と読みとれる鉛筆らしき書き込みがあります。写真でも、「1」と「9」の左上が写っています。

これって、1908年製ってことなんですかね・・・?

まあ、1908年製であってもそうでなくても、私はこのヴァイオリン(らいむ)をずっと大切にしようと思っているので、どうでもよいといえばどうでもよい話なのですが、・・・気になるのデス。(^^;;


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茜音

こんばんわです♪

あ、ほんとだ。1908に見えますね。
写真からは8が「S」にも「$」にも見えます。

>Stradiuarius

ドラゴソクエストみたいですな。(^^;
by 茜音 (2006-04-13 23:27) 

c-tail

茜音さん、こんばんわ~。
なるほど、「190$」疑惑もありますね。これを書いた人に聞いてみたいなあ・・・
本当に1908だとしたらもうお亡くなりになっている可能性が高いですが。

>Stradiuarius
楽器には可哀想な言い方ですが「パチモン」っぽいですよね。
ちなみに、私の家の近くに栄養ドリンクの製造・販売店らしき店があるのですが、
そこには「イソビタンD」とでかでかと看板が出ています。(笑)
by c-tail (2006-04-13 23:46) 

ハチャ

こんばんわ~。

たぶん、ドイツで作られたストラディヴァリウス・モデルなのでしょうね。
何がストラドかというと、f 字孔とか、パフリングがといったものから、それこそ本物ソックリ(音も含め)まで色々あるようですが。

>Stradiuarius

どこかで見た覚えがあります。調べて分かれば、ご報告します。(あまり期待しないで待っててください。)
by ハチャ (2006-04-14 01:32) 

c-tail

ハチャさん、おはようございます。
>ドイツで作られたストラディヴァリウス・モデル
多分、そうなんでしょうね。
ですので、もし次に購入することがあれば、今度はグァルネリウス・モデルを購入したいなぁと思っています。
本物のグァルネリウスは到底手が出ないでしょうが・・・

>Stradiuarius
もし何か判りましたら、よろしくお願いいたします。m(_ _)m
by c-tail (2006-04-14 08:42) 

笙野みかげ

初めまして。第二ポジション練習中のちびみかげです。
私のバイオリンはチェコのJ.J.Dvorak社のものですが、やっぱりストラディヴァリウス・モデルになっています。
私はまだ4分の4の大きさが弾けないのと、練習中にカンシャクを起こして弓を割った覚えがあるので、安いバイオリンです。(弓代はお風呂掃除50円、窓ふき100円というようにして、弁償させられました(o ̄∇ ̄)o
バイオリンも、つい、ぶつけてしまうので、本物はさわることも「ダメッ!!」と言われそうです。
by 笙野みかげ (2006-04-14 17:14) 

c-tail

ちびみかげさん、はじめまして、こんにちは。
コメントありがとうございます!
>私はまだ4分の4の大きさが弾けないのと
学生さんなんですね~。
私も小学校のころヴァイオリンを習っていましたが、その頃の方が上達が早かったです。今は・・・。(^^;;
私は小学校一杯でヴァイオリンを辞めてしまったのですが、今になってみると、レッスンはやめても、毎日少し弾くだけでも続けておけばよかったなぁと強く思います。
2ポジの練習、がんばってくださいね!
by c-tail (2006-04-14 18:46) 

しまパパ

こんばんは!
ヴァイオリンの中の鉛筆書きの文字…
気になりますね!
生楽器はいいですねぇ!歴史を一緒に刻んでいくという感じが…
ボクはずーっと電子楽器がメインだったので、
今になっていいなぁ~って思いますよ。
by しまパパ (2006-04-14 20:07) 

c-tail

しまパパさん、こんばんは♪
nice!&コメントありがとうございます!
そうなんです、「鉛筆書き」というところがまた気になります。インクとかならまだ分かるのですが、なんかF字孔からむりやり細い鉛筆を入れて書いたかのような・・・
でも、1908って、ほんとに年号だとしたら、第一次大戦前ですもんね。年号だと思った方がロマンがありますよね。(^-^)
ところで、しまパパさん、電子楽器をされていたんですね。かっこいいですね~♪
by c-tail (2006-04-14 22:59) 

ハチャ

お待たせいたしました。ようやく見つけて参りました。

神田侑晃著「ヴァイオリンの見方・選び方 応用編」㈱レッスンの友社2002年8月1日発行にありました。
第5章ラベルの話(1)ラベルの読み方142頁に実例として、いくつか載っている中に次のようにあります。

上段「Antonius Stradiuarius Cremonenfis」
下段「Faciebat Anno 1713 印」

実際に載っているのはラベルのコピーです。また713は手書きで、印はハンコのように見えます。
これを見たときには「あれ、おかしいな?」とは思ったのですが、ここでは単に実例として載っているだけで、真贋については触れていません。

私見ですが、製作年と印を除いてはどこかに依頼して型(焼印のよな物?)を作らせたのでしょうが、その時にVとUを間違えた可能性もあるのではないでしょうか。
ただ、1908が製作年とすればストラディヴァリの作ったものでないのは確かですね。

図書館で何冊もヴァイオリン関係の本を借りていますので、捜すのに多少手間取ってご報告が遅くなりました。申し訳ございません。
by ハチャ (2006-04-27 23:52) 

c-tail

ハチャさん、詳細なご報告をいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
なるほど、stradiuarius、ほかにもあるんですね~。それが分かったことが一番嬉しいです。(^-^)
たしかに、ラベルの焼き印を作成する際、VとUを間違えたというのは考えられます。
大変参考になりました。本当にありがとうございました。m(_ _)m
by c-tail (2006-04-28 07:35) 

聴診器をもったヴァイオリン弾き

何か書いてあるだけでもうらやましい(>_<)。自分の楽器には何にも書いてないので・・・・おそらくこのあたりの楽器、とか言う程度ですしね。いくつかの楽器屋さんで調整に出しているけどそんなにひどい楽器のようには言われなかったので安心ですが、なにか手がかりがあって欲しいなあ。ひょっとして奥に書いてあるかも・・・・詳しく素性を調べた事なかったので、今日帰ったらライトで照らしてのぞいて見ますー。カタログもみてみよー。
by 聴診器をもったヴァイオリン弾き (2006-04-28 08:53) 

c-tail

聴診器をもったヴァイオリン弾きさん、nice!&コメントありがとうございます!
たしかに。手がかりがあるだけでもありがたいですね。そういう意味では、1908と書いてくれた誰かさんに感謝、感謝です。(^-^)
ちなみに、f字孔の中の写真をとるのって、結構苦労しました(笑)。是非チャレンジしてみてください!
by c-tail (2006-04-28 10:20) 

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